こんなんで良いの??

2022年11月07日

この世の中、こんな状況がいつまで続くんでしょうね。
円安、ドル高を是正できない日本。
給料も上がらず、企業の内部留保が増すばかり。
国は更なる増税を検討している。

まるで合法的なねずみ講の様ですね。

誰が儲かるとかは必然で、トップに立ってお金を動かせる人。
これは動かしがたい事実ですが、しかし、その下で働いている人々が働くのを辞めてしまったらどうでしょう??

いかにお金が有っても何の価値も無くなりますよね。
そして、お金に頼る人は生きて行けないでしょうね。
最悪のシナリオは「消滅」、そんな感じでしょう。

先週末、テレビで「エマニュエル・トッド」と言う人口統計学者が言ってました。
GDPは今の世の中、指標にはならないと。
アメリカ、ヨーロッパや日本の様に貿易赤字になる国は製造系が海外に流出している分、サービス系が台頭してきて、そちらで利益が出ていると。
GDPは日本語で国民総生産ですから、サービス系は軽視又は加味されていないと言う事なんでしょう。
また、中国は人口構成からしても老人が益々増える中で、これ以上の脅威にはならないとも。

日本はどうかと言うと、やはり少子化、未婚率の増加。
この辺を特に危惧している様でした。
40年初任給がさほど変わらない中で、物価は何倍にも上がっているし、税金もこれから更なる上昇となると、誰が考えても日本は疲弊してしまうのはおのずと理解できますよね。

自分が考えるのは、まず一定水準の賃金上昇と、子供の養育を母親だけに委ねるのではなく、国や地域が一体となって育てる様な文化に早い段階でしていく事が大事かなーって。

思います。