外向性と内向性

2021年04月08日

カール・グスタフ・ユング
皆さんご存じでしょうか?
たぶん知っている人の方が圧倒的に少ないでしょう。
深層心理学を極めた人です。

深層心理学と言えばフロイト。
自分では勉強する機会の有った時にユングを選んだわけですけれどね。

ユングが言うには、人間はまず、深層心理上で集合的無意識が有り、更に外向性と内向性の二種類に分類され、更に思考型、感情型、感覚型、直感型の四種類に分類されるそうです。
更にはペルソナと言う概念が有って・・・

自分はその当時、深層心理のテストで外向型で直感型と判定されたんですが・・・

最近、ある人に言われまして。
何を言われたかと言うと、
「私、引っ込み思案で人と接するのが苦手なんです。」
その人にしてみれば短所に思うんでしょうね。
ですが、それは逆に長所なんじゃないかなと思います。

なぜ?

内向的な人って外向的な人に合わせようと努力していますよね。
自分からしてみたら合わせる必要の無い事だと思うんですが、どうしても世間の流れが外向的な人の考えで進んでいるのでしょうがない事とは思いますが。
しかし、外向的な面には欠点も有ります。
それは、周りの状況を十二分に観察しないで結論を出す所でしょう。
自分も過去におっちょこちょいと言われてました。f(^_^);

逆に、内向的と言われる人は総じて状況をよく見ている様に思います。
課題から結論に至る過程でとても多くのシュミレーションをしている様に思います。
それは会話をしていて「あー。そーだよね。」と感じる面が多々有り、その様に自分としては感じています。

引っ込み思案を自分で欠点と感じている人。
自信を持ちましょうよ。