
資質と能力
資質と能力
同等のものの様に感じますが、自分では若干分けて考えています。
まず資質ですが、
「ある指示を遂行できるだけの素質を兼ね備えている事」
能力は、
「その指示を遂行できるだけの経験と知識を兼ね備えている事」
何をここから紐解きたいかというと
「適材適所」
です。
仕事は出来て肩書も部長。
ですが、計画やら実行に移す時など、怒鳴るがなるの感情の嵐。
そんな人が過去に上司で居ました。
当然うまくいきません。
何がウマくないかと言うと、
部下は最低限の事しかしなくなります。
また、上司が怒って仕事をするなら自分も怒って良いんだと勘違いが始まります。
当然、周りから見た会社のイメージは悪くなります。
昔から思う事ですが、
「会社は感情を極力出さない場所、意見の相違で感情が出ても直ぐに修復する場所」
と考えています。
能力が有っても資質に欠ける人は上司に向いていませんよね。
反対に、資質が有っても能力を磨かないので上司になれない人もいます。
磨けば光る人なんですけどね。
でも、自分の事を分かっていない分損していますよね。
昔からよく自分自身を見つめるのに
「斜(ハス)から自分を見つめろ」
と言ってきました。
これは、第三者の目で自分自身の行いを見てみなさいと言う事です。
そして、この反復が自分自身の資質をあげるんだと思います。
資質とは自分自身の心を磨く事。
能力とは目の前の事象を使って技術を磨く事
わー。
何かとっても難しい事を書いてしまった。
かく言う自分もまだまだ発展途上。
自分自身の事もまともに出来ないのに、偉い事を言っている様で恥ずかしいです。
自分を磨いて来まーーす。
